建設機械オペレーター
重機オペレーター・ショベルカー運転工・ブルドーザ運転工
建設工事の現場で、ブルドーザーやパワーショベル、クレーン、杭打機などの工事用機械を運転・管理する仕事。作業前の点検や安全確認、機械日報の作成や保守も担う。

日給の水準公共工事設計労務単価「運転手(特殊)」2026年3月
全国平均は 29,442円(前年比 +4.8%)。高いのは宮城県(35,300円)、青森県(34,400円)、岩手県(33,600円)、秋田県(33,200円)、鹿児島県(32,700円)。
単価から計算した目安。上の平均年収(487.9万円)より高く出るのは、設計労務単価が公共工事の現場で実際に支払われた賃金をもとにした「1日8時間あたり」の値で、雨などで働けない日を含まないため。平均年収は公共工事以外の現場も含む全体の推計で、実際の年収は働く日数で大きく変わる。
「運転手(特殊)」の全国平均の推移
2019年の22,180円から2026年の29,442円へ、7年で32.7%上がった。
数値の表を見る
| 年 | 運転手(特殊) | 前年比 |
|---|---|---|
| 2019 | 22,180円 | — |
| 2020 | 22,633円 | 2.0% |
| 2021 | 22,835円 | 0.9% |
| 2022 | 23,979円 | 5.0% |
| 2023 | 25,249円 | 5.3% |
| 2024 | 26,856円 | 6.4% |
| 2025 | 28,092円 | 4.6% |
| 2026 | 29,442円 | 4.8% |
全国平均(加重平均)。各年3月から適用された値。出典:国土交通省 各年の報道発表「公共工事設計労務単価について」資料1(2019年は資料3)。2015〜2018年は職種別の全国平均が公表資料にないため載せていない。前年比は金額から計算したもので、国交省が公表する伸び率(単純平均で算出)とは少しずれる。
全職種の平均は、上がり始める前の2012年度の13,072円から2026年の25,834円まで、14年連続で上がっている(推移のグラフ)。
公共工事の積算に使う単価で、法定福利費や諸経費は含まない。実際の求人の日給は会社・経験・地域で変わる。
人手不足度有効求人倍率・同じ分野の職種と比較
求職者1人に対して求人が3.3件ある状態。全職業の平均を大きく上回る。
年収の水準同じ分野の職種と比較
この年収は統計の職業区分ごとの推計値で、建設機械オペレーターだけの値ではない。同じ区分のさく井工・ボーリング工も同じ487.9万円になる。
賃金構造基本統計調査(2025年)をもとにした推計。平均年齢49.5歳、月の労働時間165時間、時給換算2,310円。
建設機械オペレーターになるには
- なるには
- 入職に学歴や資格は特に求められないが、車両系建設機械運転技能講習を修了するのが一般的。公道走行に必要な大型特殊自動車免許を取得していることが多い。
- 働き方
- 大半が企業に雇用され、賃金は原則月給制。建設工事は天候の影響を受けやすく、工期の都合で早出や残業、休日出勤が生じることもある。
- 就業者数
- 86,830人
建設機械オペレーターに関連する資格
事故のリスクこの仕事で起きやすいこと
- 機械の転倒・転落
- 作業員との接触事故
- 長時間の振動による身体負担
建設機械オペレーターについてよくある質問
- 建設機械オペレーターの年収はどれくらい?
- 平均年収は487.9万円(平均年齢49.5歳、月165時間労働)。ハローワーク求人の月給は平均28.4万円。公共工事設計労務単価「運転手(特殊)」の日給は全国平均29,442円。年収は職業区分ごとの推計値。
- 建設機械オペレーターは人手不足?
- 有効求人倍率は3.31倍で、全職業の平均(1.18倍)の2.8倍。全職業の平均を大きく上回る。
- 未経験でも建設機械オペレーターになれる?
- 入職前の実務経験が「特に必要ない」と答えた人は55.8%。入職に学歴や資格は特に求められないが、車両系建設機械運転技能講習を修了するのが一般的。
- 建設機械オペレーターに必要な資格は?
- 関連する資格は車両系建設機械運転技能者、大型特殊自動車免許、移動式クレーン運転士、2級建設機械施工技士。
建設のほかの職種
出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」のデータ、国土交通省「公共工事設計労務単価」を加工して作成。2026.11.08時点。